注文住宅を建てるって大変かも

オープンハウス・アーキテクトと契約しました。注文住宅を建てる際の良いところ、悪いところを書き、備忘記録を残すためにブログを始めました。

不動産取得税

 

都税事務所から「不動産取得税申告書用紙在中」と書かれた封筒が届きました。

 

不動産取得税は、その名前の通り、土地や建物などの不動産を取得した時にかかる税金です。今年1月29日に土地を先に購入したので届いたようです。

 

 

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実は、この文章の下に「税額 316,800円」と書かれていました。

 

出費が増えると思いましたが、よく読むと、「一定の住宅を取得(予定)した場合は減額される」と書かれていました。

 

税金が減額される「一定の住宅を取得(予定)した場合」とは、新築又は中古、住宅用又は賃貸用など色々があります。

うちは新築の住宅を取得予定なので、土地を取得してから3年以内に住宅を新築する場合に該当し、下の①と②のうち、どちらか多い方の金額が減額されます。

 

①土地1㎡当たりの価格 × 住宅の床面積の2倍 × 取得した住宅の持ち分 × 税率3%

 又は

 ②45,000円

 

①には、ややっこしい要件があります。

 

土地1㎡当たりの金額

令和3年3月31日までに取得した宅地評価された土地については、価格を1/2にした上で、1㎡当たりの金額を求めます。

ちなみに、土地の金額(評価額)は写真の下の方に記載されていました。

 

新築住宅

床面積の要件があります。普通に一戸建て住宅用の場合、床面積が50㎡以上、240㎡以下であれば要件に該当します。

 

 

①の計算で減額される金額を算定したところ、申告書に記載されていた「税額 316,800円」を超えていました。

都税事務所に電話で確認し、減額される金額の方が大きいので、申告書を提出すれば、不動産取得税は0円になるとのことでした。

 

狭い住宅とはいえ、「住宅の床面積 × 2倍」の影響は大きいです。

 

減額される金額 > 申告書に記載された税額 316,800円

    ↓

10,561,000 × (82㎡ × 2) × 1 × 3% > 316,800円

 

 

 

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