オープンハウス Y店長が軽すぎる
オープンハウス(オープンハウス・アーキテクト桜新町店)の担当者Nさんは相変わらず間違いが多く問題がありすぎるので、Y店長に担当者を変えてほしいと直接申し出ました。
Y店長から、私が窓口になります、と言っていただきました。
これで一件落着かと思いきや、資料を作成しているのは相変わらずNさんらしく、間違いが落とし穴のようにあるので、気をつけて見なければなりません。
電気図、仕様書、工程表…提出された資料は必ずどこかに間違いがあります。
その度に、こちらで指摘をしています。
困ったことに、更なる問題として、Y店長は事前にチェックをしてくれてる訳ではなく、ノーチェックです。
また、間違いがあっても、僕じゃないので、というスタンスで謝ることがありません。
例えば、Y店長から送られてきたパースが↓です。
こちらで指摘して、直してもらったパースが↓です。
パンダの白と黒が逆になっても、気がつかないレベルです。
Y店長から、メーカーが間違えたので、、とだけ言われ、自分が客に送っていることは全く気にとめることはありません。
オープンハウス、大丈夫か?
注文住宅で便利なアプリ
照明、内壁のクロスなど、どんな感じにしたいか、他の人はどうしているかなど、調べるときに使用しているアプリがあります。
「Room Clip」
その名の通り、色々な人が自分の家の写真をアップしていて、とても参考になります。
地盤調査と地盤改良工事
地盤調査をした後、改良工事を行いました。
地盤調査を行った会社は、LIXILグループのジャパンホームシールド社で、オープンハウス(オープンハウス・アーキテクト桜新町店)の依頼先です。
スウェーデン式サウンディング試験という一般的な調査方法で、家が建つ部分の4隅の地盤を調査したそうです。
結果は、かなり地盤が軟弱な土地だということが分かりました。
穴を掘っていき、硬い地層に到着するまで、11.06mかかるそうです。
しかも、地盤改良工事に約100万円かかるとのこと。
それでも、オープンハウスで3社の相見積もりを取り、一番安かったらしいです。(他2社の見積書は見せてもらっていないので、正直なところ分かりません。)
地盤改良工事は、横浜ソイル社が2日かけて行っていました。
改良工事の後、見に行ってみました。
地面に杭を打った後はこんな感じ。
穴が空いたままのところもあれば、土で埋められたようなところもあります。
念のため確認したところ、穴が空いたままでも、コンクリートが流し込まれてるから大丈夫らしいです。
歩いて数分のところに、多摩川が流れているので仕方がないとは思いますが、100万円の出費は痛いです。
軒天ボードで、後になってから気づいたこと
後になってから、軒天ボードは屋根だけではないことを知りました。
例えば、玄関外の屋根の部分とか、バルコニーの下も、同じ軒天ボードとなります。
ネットでおしゃれな家を見ると、玄関外の軒天ボードを木目調にしてるケースが多い印象です。
イメージはこんな感じ↓
オープンハウス・アーキテクトの注文住宅(リベネル)では、木目調の軒天ボードは標準にありませんでした。
別途料金になるんだろうなと思いつつ、今まで気にしたこともなかったし、まあいいか、と思うようにしています。
ただ、軒天ボードを暗い色にすると、影になる部分なので、あまり良くないと言われました。
後は出来上がりを見ないと、実際の感じが分からないですね。
屋根まわりの色を選択
屋根、破風板、軒天の色を決めました。
破風板って言葉を知らなかったし、正直言って「はふ」って読めませんでした(「はふう」かと…。)
屋根の色は、ケイミュー社の「グリシェイドクアッド」から5択でした。
①パール・グレイ
②ココナッツ・ブラウン
③ネオ・ブラック
④ラスティ・グリーン
⑤アイリッシュ・グリーン
①のパール・グレイを選ぶ人が一番多いそうですが、バルコニーの色(茶色の木目調)に合わせ、②のココナッツ・ブラウンに決定。
屋根の色より迷ったのが、破風板と軒天の色です。
ちなみに、軒天はここです↓
破風板と軒天の色は、下のどちらが良いか悩みました。
A 屋根(茶色)と同じ色にするパターン
B 外壁(白っぽい色)と同じ色にするパターン
Aの破風板を屋根と同じ茶色にすると、全体が重く感じる気がします。一方、Bの白っぽい色にすると、汚れが目立つように思います。
普段気にしたことはありませんでしたが、他の家がどうなってるか、見ながら散歩したり、ネットでメリットとデメリットを検索したりしました。
結局、Bを選択し、破風板と軒天の色は外壁の色に合わせて、「ミルトアイボリー」という白に近い色を選びました。
換気金物の色はアイボリー系がなく、黒か白しかないので、白にしました。
換気金物は軒天ボードに付ける、これです↓
オープンハウス・アーキテクトのリべネルでは、破風板、軒天ボード、換気金物は神島化学工業のものです。
パターンオーダー
オープンハウス(オープンハウス・アーキテクト桜新町店)と契約した後、外壁や住宅設備(浴室、トイレなと)を決めるため、週1か、2週間に1回のペースで、打ち合わせをしました。
注文住宅ですが、全て自由に決められる「フルオーダー」というより、決められたものの中から選択する「パターンオーダー」みたいな感じです。
例えば、オープンハウス・アーキテクトでは3種類の注文住宅があり、うちはリベネルですが、標準仕様のトイレはLIXILのベーシアのみでした。
ハウスメーカーをまだ決めていなかった頃、タンクレストイレのメリット、デメリットとかをネットで調べまくってたのに……残念。
また、浴室はPanasonicのFZか、LIXILのArise(アライズ)の2択しかありません。
【PanasonicのFZ】
【LIXILのArise】
他のメーカーや、同じメーカーの他の商品を選択することができたとしても、追加料金がかかります。
施主に同じ製品を購入してもらう分、安く仕入れ、家が安くできる仕組みになっているので仕方がないですが、こだわりのある人からすれば、満足できない場合もあるかもしれません。
不動産取得税
都税事務所から「不動産取得税申告書用紙在中」と書かれた封筒が届きました。
不動産取得税は、その名前の通り、土地や建物などの不動産を取得した時にかかる税金です。今年1月29日に土地を先に購入したので届いたようです。
実は、この文章の下に「税額 316,800円」と書かれていました。
出費が増えると思いましたが、よく読むと、「一定の住宅を取得(予定)した場合は減額される」と書かれていました。
税金が減額される「一定の住宅を取得(予定)した場合」とは、新築又は中古、住宅用又は賃貸用など色々があります。
うちは新築の住宅を取得予定なので、土地を取得してから3年以内に住宅を新築する場合に該当し、下の①と②のうち、どちらか多い方の金額が減額されます。
①土地1㎡当たりの価格 × 住宅の床面積の2倍 × 取得した住宅の持ち分 × 税率3%
又は
②45,000円
①には、ややっこしい要件があります。
土地1㎡当たりの金額
令和3年3月31日までに取得した宅地評価された土地については、価格を1/2にした上で、1㎡当たりの金額を求めます。
ちなみに、土地の金額(評価額)は写真の下の方に記載されていました。
新築住宅
床面積の要件があります。普通に一戸建て住宅用の場合、床面積が50㎡以上、240㎡以下であれば要件に該当します。
①の計算で減額される金額を算定したところ、申告書に記載されていた「税額 316,800円」を超えていました。
都税事務所に電話で確認し、減額される金額の方が大きいので、申告書を提出すれば、不動産取得税は0円になるとのことでした。
狭い住宅とはいえ、「住宅の床面積 × 2倍」の影響は大きいです。
減額される金額 > 申告書に記載された税額 316,800円
↓
10,561,000 × (82㎡ × 2) × 1 × 3% > 316,800円
見積書の間違い ②
オープンハウス・アーキテクト桜新町店で、見積書の間違いを訂正してもらうのに、一番苦労した点が「ホスクリーン」でした。
担当者Nさんに「ホスクリーン」2セットを見積書に入れてほしい、と依頼したところ、代わりに、Panasonicの「NEWホシ姫様」が記載されていました。
「ホスクリーン」
川口技研 室内用物干し ホスクリーン SPC-W-2P ホワイト 2本1組
- 出版社/メーカー: 川口技研(Kawaguchigiken)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
「NEWホシ姫様」
パナソニック(Panasonic) 室内物干し ユニット NEWホシ姫サマ CWFE12CM 手動・天井直付けタイプ 室内物干し
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
全然違う商品が記載されていたので、理由を聞くと、オープンハウス・アーキテクトの見積書ではシステム上「ホスクリーン」が入力できないので、代わり「NEWホシ姫様」を入力したとのこと。
しかし、下の通り、料金が違います。※設置代金込み
- 「ホスクリーン」2セット:4万円
- 「NEWホシ姫様」1台:9万4千円
Nさんは、「この差額の約5万円は見積書の中でマイナスしています」、と説明を受けました。しかし、見積書を何度見ても、差額をマイナスしている形跡がありません。
当初は細かく言うと、嫌な客と思われそうだと気にしましたが、逆に細かく注意して見ていることをアピールしておかないと、手を抜かれそうだという思いもありました。
子供が寝かしつけた後、他の変更点も含めて、Excelで変更前と後を明示した表を作成しました。
Nさんと面談した際、一つ一つ何がいくら変わったのか検証していきました。
その結果、Nさんから、「私の間違いでした」、「差額をマイナスしていると思っていたら、マイナスされていませんでした」と言われました。
さらに、「実はこの会社に転職したばかりで、見積書の見方が分かっていませんでした」との返事。
このやり取りで、2週間もかかりました。
見積書の間違い ①
オープンハウス・アーキテクトの担当者Nさんの第1印象は、いかにも良い人そうだけど、少し要領が悪そうな感じでした。
仕事に一緒懸命なのは分かるんだけど、めちゃめちゃ頼り無いんですよね。
自分より年下で仕事に頑張ってるところを見ると応援したくなる気持ちはあるけれど、家を買うなんて安い買い物ではないし、かなりこっちがフォローしないといけないんだろなぁと思っていました。
最初の印象は、
生真面目さ > 頼り無さ
このNさん、見積書の作成時点で色々と問題を起こしてくれました。
そもそも、オープンハウス・アーキテクトの見積書は非常に分かりにくいと思います。
見積書の変更は3回ありましたが、Nさんから、「坪数を㎡に換算する計算が間違ってました」、と言われました。
ただ、その分だけ基本工事代が安くなりました、とも…?
1坪=3.305785㎡で、小数点以下の切り捨てや四捨五入の場所で、若干数字が変わると思います。
その分、安くなったと言われても、?でした。
しかも、見積書の合計額は変わってないし。
要は、計算し直すと、㎡数が若干減少し、その分だけ基本工事代などはマイナスになりました。
反面、30坪を下回る場合は割増金が発生します。30坪を下回れば下回るほど、割増金は増えます。つまり、割増金は逆にプラスになりました。
そして、切りの良い金額にするために、「出精値引」という箇所で調整していました。
基本工事代は安くなったけど、割増金が高くなり、結局トータルは変わっていません。
先が思いやられます。
ハウスメーカーを決定
2019年1月29日に土地購入の契約と登記が終わった後、建築士と間取りの打ち合わせをしつつ、建築申請等の手続きをお願いしていました。
4月中旬になって、やっと建築士から建築確認が取れたので家が建てられると連絡がありました。
場所柄、手続きに3ヶ月もかかったと驚いていました。(某高級住宅街の端っこにあります。)
ハウスメーカーは知り合いの不動産会社の紹介で、オープンハウス・アーキテクト桜新町店に決めました。
オープンハウス・アーキテクトでは、注文住宅が3種類のラインナップがあります。
・Libenel(リベネル)
・Smart Long Life House(スマロン)
・OHA Ecology House(オペンエコ)
リベネルが標準タイプで、スマロン、オペンエコは断熱性だったり、エコだったりと、性能に合わせてハイグレードになるようです。
うちは、当然ながら悩むことなくリベネルに決めました。
ただ気がかりな点は、「オープンハウス・アーキテクト」をネット検索すると、口コミや評判が良くないんですよね。
値段が値段なので、仕方がないかもしれませんが、一生で何度も買うものではないし、特に子供の成長を考えると、何も考えないで決められないなぁと悩みます。
土地を購入
知り合いの不動産会社から、土地を紹介されました。
建築士にどのような家が建てられるか検討し、その土地を購入することに決めました。
紹介を受けたのが、2018年4月。
しかし、この後、区画整理やら、住宅ローンの申請やらで時間がかかり、結局、土地を購入したのが、2019年1月29日でした。
購入するときには悩んだ点は、小学校が遠いところ。
学校自体は都内でも評判が良く、越境してくる人がいるそうです。
ただ、子供が小学生の低学年の頃は、通学の負担が大きいだろうなと悩みました。
また、バス停は近いのですが、駅から遠い点も悩みました。
通勤が不便だし、駅から遠い場所は将来的に資産価値が下がると思います。
それでも、この土地を選んだ理由は、相場より安く買えたからです。
これまで、別の不動産会社で、色々な物件を見ました。
予算の範囲内で、都内にこだわると、どうしてもかなりの狭小物件となり、広さにこだわると、都内を諦めなければなりませんでした。
しかし、今回紹介を受けた土地は予算の範囲内で、かつ都内だったので、購入することに決めました。